「サファリセブンズ」日本代表 マッチサマリー

6月10日の決勝トーナメント。
前日の予選の結果からメイン・トーナメントに進んだ7人制日本代表は準々決勝では勝利をあげたものの、続く準決勝で敗退。ベスト４という成績で大会を終えました。

◎佐野監督
「5試合を終えて、1試合1試合確実に階段を昇っていった大会でした。完全アウェイの状態でしたが、最後にホームゲームのように観客が応援してくれました。それは選手たちの頑張りがケニアの観客の心を掴んだからだと思います。今回は、若い選手たち、経験者たちがうまくかみ合って、またいいチームになりました。もう1段ステップを上がるためにはもっと経験を積んでそれぞれが成長しないと上がれません。今回この遠いケニアまで来て、チームとしての収穫、反省が見えて良かったと感じています。最後に選手を送り出してくれた所属チームの関係者の方々、応援して頂いたファンの皆様に感謝申し上げます」

双子出場を果たした横山伸一、横山健一兄弟コメント
◎横山伸一選手
「初めての遠征でしたが、先輩選手が明るく、雰囲気が良いチームなので、コミュニケーションがとりやすく、楽しくセブンズラグビーを味わうことができました。健一と一緒に出たことは、今までずっと小学校、中学校と一緒にラグビーをやってきたので、すごくやりやすかったです。試合に出ることはできましたが、まだまだセブンズを味わえてないので、これからも健一と一緒に双子で出場できるよう、頑張っていきます」

◎横山健一選手
「一人一人ではなく、双子で出場できて嬉しかったです。最初は、伸一の調子が悪くタイミングが合わなかったのですが、試合を重ねていくうちに、双子の独特の息が合ってきて、パスが出しやすくなったりと、やりやすくなってきました。まだまだ世界レベルには届きませんが、この経験を糧に、また双子で試合に出ることができるように頑張っていきたいです」

【スコア】

■プールC　第1戦目（6/9）

■7人制日本代表 大会規定背番号
1.ロコツイ・シュウペリ、2.山本英児(キャプテン)、3.築城昌拓、4.岩本健一朗、5.竹山浩史、6.佐藤貴志、7.正面健司、8.吉田大樹、9.長野直樹、10.横山伸一、11.横山健一